NHKの解約はむずかしい,大変,面倒など,ネガティブな印象をお持ちではないでしょうか?
私も解約する前までは,このような印象を持っていました.
ですが,いざ解約してみると,あっさりと解約できました.
その時の状況と解約方法をみなさんに共有することで,少しでもみなさんが勇気を持ってHNKの解約に踏み出すことができれば幸いです.
この記事では,
- どのような条件を満たせば解約できるのか
- 私の解約時の状況
- 具体的な解約方法
という流れでお話ししていきます.
解約するための条件
まずは,NHKを解約するために必要な条件についてお話しします.
NHKを解約するためには,
- テレビ等の受信機を設置した家に誰も住んでいない
- 廃棄や故障等により受信契約対象の受信機がすべて無くなった
という状況を作る必要があります.
それぞれについて解説します.
テレビ等の受信機を設置した家に誰も住んでいない
こちらは,
- 一人暮らしの解消など,2つの世帯が1つになった場合
- 世帯の消滅
- 海外転居
などが該当します.
引っ越しは該当しないので気をつけてください.
高校や大学を卒業後に実家に戻った,海外に住むことになった場合などは,こちらの理由から解約することができます.
廃棄や故障等により受信契約対象の受信機がすべて無くなった
こちらは,
- 受信機の撤去
- 受信機の譲渡
- 受信機の故障
などが該当します.
受信機の撤去と譲渡に関しては,手元に受信機がないため,確実に解約することができます.
しかし,受信機の故障に関しては,”故障を直せば使える” などの理由で,解約できない場合があります.
故障した場合は,可能であれば撤去してから解約することをおすすめします.
解約時の状況
では,私の解約時の状況についてお話しします.
私は,”廃棄や故障等により受信契約対象の受信機がすべて無くなった” という助教を作り,解約しました.
具体的には,”受信機の撤去”です.
本来であれば,撤去する際に必要なリサイクル券を保管しておき,解約時にNHKに提出すると,問題なく解約できます.
しかし,私は解約時にリサイクル券を持っていませんでした.
撤去と解約で期間があり,どこに保管したか分からなくなってしまったからです.
整理すると,
- テレビは撤去済み
- リサイクル券は手元にない
という状況です.
解約の方法
では,具体的な解約方法についてお話しします.
解約の流れは,
- お客様番号を手元に準備する
- NHKの地方放送局に連絡する
- 解約届を受け取る
- 解約届を記入し,提出する
となっています.
それぞれについて,説明します.
お客様番号を手元に準備する
まず,お客様番号を手元に準備します.
お客様番号は,NHKからの書類に記載されているかと思います.
私は,契約後最初に届いた,契約内容がが枯れた書類を確認しました.
次のステップでNHKのコールセンターの方に,お客様番号を確認してもらうこともできますが,スムーズな手続きにするためにも,準備しておいた方が安心です.
NHKの地方放送局に連絡する
次に,NHKの地方放送局に連絡します.
NHKの公式サイトから解約しようとすると,NHKふれあいセンターに繋がります.
しかし,ここに連絡すると,スムーズに解約できない場合があります.
そのため,最寄りの地方放送局をの番号を調べて,そちらに連絡することをおすすめします.
最寄りの地方放送局は,こちらから調べることができます.
連絡した際に聞かれたことは,
- お客様番号,氏名等
- 解約の理由
- リサイクル券は持っているか
- その他に受信機がないか(スマートフォンやカーナビなど)
です.
解約の理由を説明する際には,具体的な撤去日や方法なども伝えるとスムーズに手続きできます.
リサイクル券持っていないことについては,特に問題にはなりませんでした.
解約届を受け取る
約1週間程度で解約届が届きます.
気長に待ちましょう.

こちらが実際に届いた解約届です.
解約届を記入し,提出する
解約届が届いたら,すぐに記入し,提出しましょう.
記入項目は,
- 放送受信契約を要しないこととなる受信機の数(地上か衛星かを確認してから記入すること)
- 放送受信契約を要しないこととなった事由(自由の選択とその詳細の記入)
- 受信契約者名(署名と押印)
- 受信設備の設置予定(当てはまる項目にチェック)
です.
記入漏れがあると解約できないので,しっかりと確認した上で提出しましょう.
提出が完了したら,解約手続きは完了です.
お疲れ様でした.
解約ができた場合でも,NHKから連絡が来ることはありませんでした.
そのため,NHKの受信料の請求が無くなったことを確認する必要があります.
請求がなければ解約できています.
まとめ
NHKを解約するための条件,私の解約時の状況,解約方法についてお話ししました.
解約には時間がかかりますが,無駄な受信料を払う必要はないので,勇気を出して解約しましょう.
私の記事が皆様の参考になれば幸いです.